日常生活の練習について

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日常生活の練習とは

0〜6歳は運動の敏感期で、のちに文字を書いたり道具を思い通りに扱うための大切な練習期間です。特に手先を使う細かな運動は、前頭葉を活性化し、集中力や自分をコントロールする力を育てます。日常生活の練習では、切る・貼る・折る・縫うなどの動作を遊びの中で何回も経験し、器用な手先を養います。興味に合わせた活動を通して、子どもは達成感や自信を育み、丁寧に書く・塗る・作る力につながっていきます。

日常生活の練習

落とす

落とす動作は最初の手先のおしごとです。1歳頃につまんで穴に落とす活動を通し、楽しみながら集中し、器用な手の発達の土台が育ちます。

シールを貼る

シール貼りは1歳からでき、サイズや量で難易度が設定されています。指先でめくり、枠に合わせて貼る経験が、手先の器用さと集中力を育てます。

ハサミで切る

ハサミのおしごとは子どもに人気です。切り落としから直線・曲線へと段階があり、得意・苦手に関わらず楽しみながら確実に上達します。

スタンプを押す

スタンプを押すおしごとは力加減や垂直に押すコントロールが必要で、子どもにとっては意外に難しい動作です。衝動を抑え手順を守る経験が、指先の調整力と自分をコントロールする力を育てます。

ボタンを留める

ボタンを留めるおしごとはモンテッソーリ教育独自のお道具である「着衣枠」を使います。服の一部だけを切り取ったお道具で、子どもがやりやすい環境で動作を身につけられる配慮がなされています。

塗る

色塗りは楽しく筆圧や指先を育てる大切な活動です。柔らかい素材で1歳から十分に指を動かす経験が、文字を書く力と「書くことが好き」につながります。

ひも通し

ひも通しは小さな穴に紐を通し、手を持ち替えながら作る活動です。発達に合わせ難度が上がり、指先のコントロールと集中力を育てます。作品づくりも楽しめます。

縫う

縫うおしごとは本物の針と糸で波縫いをし、危険を理解しコントロールする力を育てます。穴に通す動作が器用さと集中力を養い、発達に応じて難度も上がります。