子育てをラクにする考え方

HOME | 子育てをラクにする考え方

子育てがラクになるポイントとは?

子どもの行動には、イライラすることや「???」と思う事がたくさんありますよね。
モンテッソーリ的な子どもの見方から、イライラポイントが下がる、「???」がナルホドになった、という声が多いポイントを少しご紹介します。

子どもには子どもの世界があります。

子どもには大人とは全く違う「子どもの世界」があります。例えば歩くこと。大人は目的地に着くために歩きますが、子どもにとっては歩くことそのものが目的で、上手に歩けるようになるための練習なのです。ずっと歩いたり走ったりするのは「できるようになりたい」という自然な欲求からきています。モンテッソーリ教育ではこの力を「自己教育力」や「敏感期」と呼びます。これらを知ると、子どもの行動が理解しやすくなり、ママのイライラも「そういうことか」と受け止めやすくなります。

「自己教育力」って?

「自己教育力」とは、自分で成長しようとする力のことです。赤ちゃんが教わらずに歩いたり話したりできるのは、この力が備わっているからです。子どもは本来、興味を持ったことに挑戦し、繰り返し練習することで自信をつけていきます。その力を伸ばすには、子どもが使いやすい環境を整え、大人がゆっくり動作を見せることが大切です。幼児期はママやパパの真似をして成長する時期。「やりたい!」という言葉は、自立へ向かう自然なサインなのです。
 

「敏感期」って?

「敏感期」とは、特定のことに強い興味を示す時期のことです。小さい物をつまむ、砂や水を触り続ける、数字を繰り返す——これらはすべて敏感期の表れです。0〜3歳には「運動・話しことば・感覚・秩序」、3〜6歳には「運動・文字・感覚・数・文化」の敏感期があります。砂や水に触れたがるのは感覚の敏感期、小さな物をつまむのは運動の敏感期のサイン。大人には当たり前の感覚も、子どもにとっては初めての発見の連続です。この大切な時期を知ることで、子どもの行動が理解しやすくなり、イライラも和らぎます。
 

子育てがラクになる情報を発信しています。

インスタグラムで子育てがラクになる情報を発信しています。
是非ご覧ください。お役に立てれば幸いです。